格安SIMのかけ放題って、5分かけ放題だとか専用アプリを使った通話がメインです
今年の4月から、ペンギンモバイルはこれまでのアプリ(おとくコール)無しでかけ放題が使えるようになりました
これって、どういう仕組かといえば格安SIMのかけ放題は、かけたい電話番号の前に00XX(各社によって番号は違います)と専用の番号をつけることでかけ放題のプランとして通話ができる仕組みです※これをプレフィックス通話といいます
いちいち00XXをつけるのが面倒なので、格安SIM各社は独自のプレフィックスアプリで自動的に00XXを付けて発信できる仕組みを利用しています
このアプリ、何が残念かといえば自分から書ける場合はプレフィックスアプリから電話帳を呼び出してかければ良いので便利ですがかかってきた電話は、通常の電話アプリなので折り返し電話をしたいときには専用アプリでかけ直す必要があるわけです
うっかり、電話アプリで折り返してしまうとかけ放題の範疇でも通常の料金である30秒20円という通話料金が発生してしまうのでかけ放題なのに高額の通話料が請求される場合もあるわけです
最近話題になった、楽天LinkのiPhoneの通話が有料になってしまう理由も同じ理屈です
実は、一般的な格安SIMの会社は、このうっかり通話を期待している側面もあります
ペンギンモバイルは、自社の通信サーバーに自動的に00XXをつけるプログラムをインストールしてアプリ無しでかけ放題の対応をすることが可能になりましたので、うっかり通話を防止できます
一般的な格安SIMは通信料を安くするため自社サーバーを設置する経費がなくアプリなしのかけ放題が使えない場合が多いわけです
しかも、このかけ放題アプリは通信品質が劣るというデメリットも多いのでペンギンモバイルは音声通話の面でも品質が良い通信会社とも言えます
通話料も節約できて、通話品質の高いかけ放題はペンギンモバイルのメリットです
4月以前にペンギンモバイルのかけ放題を使い始めた方は注意が必要です基本的には、おとくコールを使ってもプラグラムが判断する仕組みの予定でしたがかけられないという事象があるようです
通常の電話アプリでかけてもかけ放題プランは適用されますのでおとくコールアプリを削除して使うことをオススメします