新電力の相次ぐ撤退

こんなニュースが流れているのでペンギンでんきは大丈夫?という声を聞きます

はい、大丈夫です!

ここから電気が安くなる理由とポイントを整理していきたいと思います

電気事業の自由化に伴い電気に関わる事業が大きく3つに別れました

  • 発電事業
  • 送電事業
  • 小売事業

小売事業の分野に新電力と呼ばれる企業が参入したわけです
なので、送電事業はすべての電力事業者は共通のものを使っているので
電気の質、停電などのセキュリティ対策などは全く一緒なのです

しかし、多くの新電力は大手電力会社の余剰電力を再販している日本卸電力取引所(JEPX)から仕入れて販売しています

ここの仕入れ価格が高騰しているため相次ぐ撤退になっているわけです

一般的に電気代は20〜30円くらいで販売されているわけですが
燃料費の高騰、大手電力会社の発電量の減少により卸価格が250円くらい(販売価格の10倍)になっていると言われています

そうすると、弱小電力会社は電力を仕入れることが出来ないため仕入れを減らすか辞めるしか有りません、一般的な小売業ならほとぼりが冷めるまでこれで凌ぐことも可能でしょうが、インフラ事業であるため、給電出来ないことに対するペナルティが仕入れコスト以上の金額が課せられます

仕入れても地獄、仕入れなくても地獄で撤退を余儀なく・・・というわけです

本来、国が仕掛けた新電力ですからこの自体を収集するべきですが、新電力が発電能力を持たなかったから自業自得との見解を見せているようです

しかし、新規参入組は、安く卸すから発電所を持たなくても事業が出来ると期待して参入したわけですから、今更発電所を持つことが出来ないわけです

安全な新電力の見分け方は以下の通りです

  • ターゲット層を絞った料金プランになっている
  • 他の事業で利益を上げている
  • コストの掛かる設備を保有していない

ペンギンでんきは、HTBエナジーからOEMでの販売です。
ターゲット層を絞った価格帯なので提供できない地域やユーサーさんもいますが、契約ユーザーさんへの提供は安心して継続しています。
HTBエナジーはHISグループから光通信グループの参加に移ることで資本強化しており経営面においては安心です

通信費も電気代も賢く選んで快適な生活をして下さいね!